国民文化研究所



2005年 04月 05日 ( 1 )


岩波の復刊

今年もやって参りました、岩波文庫の復刊の時期が。

注目物件は、

制度通
憲法義解

でありますかね。

制度通は、なんともうしますか、持っていると蘊蓄がひろがります。あと見ていると、「ああ、その間尺ってそうやって定まったのね」とか思って楽しいですわけですよ。

憲法義解の方は、「けんぽうぎかい」と読まれたり「けんぽうぎげ」と読まれたり、一定致しません。とおもったら、岩波文庫の振り仮名が「ぎげ」になってました。

まぁ、ここら辺は、気になる人だけ気にしてください。というか、わたくしどもなどは、もうこれだけで二十分くらい大騒ぎになります。不毛だ。

とりあえず、次にいつ復刻になるのか分かりませんから、もし余裕のある方は、是非お買い求め下さい。制度通はあんまりキレイじゃないですが、憲法義解はよほどよい底本を使ったのか、けっこうキレイです。これなら、コピーで持っていても、国家学会版を持っていても、買う価値はあるかも知れません。っていうか、買ったのかよ、おまえ。>すみません

まぁ、宮澤俊義先生のステキ注釈を見たい人は是非どうぞ。大日本帝国憲法最後の日まで、あとわずかなこの時期の憲法解釈は、ある意味刺激的です。これを読むと、宮沢センセイが「八月革命の憲法史的意味」なんて書いちゃうのも何となく分かったり分からなかったり。>どっちなんだ。
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by kokuminbunka | 2005-04-05 23:34

だらだら思想研究……国民文化をスノッブかつペダンティックに研究しております。
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