国民文化研究所



『大和と武蔵』吉田 俊雄著 PHP研究所刊 ¥1,500(税込:¥1,575)

http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?bibid=02467499&aid=ex

正直なところ、大和と武蔵の違いなんてぇのはようわからんわけですよ。そりゃ、大和には対空防禦のための様々な施設があっただの、3番艦に信濃があったけど、やっぱり松代に大本営を作ったりしたからそんな名前になったんじゃないのかとか、紀伊はどうなったのかとか、いろいろあるわけですけども、そういうのはどうでもいいのです。

大和にしても武蔵にしても、明らかに航空兵力に対してまるで役に立たなかったわけですよね。そこがおよそおかしい。

  滅びたり滅びたり敵東洋艦隊は マレー半島クワンタン沖に
  いまぞ沈みゆきぬ 勲し赫たり海の荒鷲よ
  沈むレパルス 沈むプリンス・オブ・ウェールズ
   「英国東洋艦隊潰滅」(マレー海戦勝利の歌)
    作詞 高橋掬太郎  作曲 古関裕而  唄 藤山一郎)

と唄ったのはどこの国民か。

まことにもって慚愧の念に堪えません。日本人は自分自身の行為の引き起こした事件にもう少し内省的になって考えたほうがいいのではないかと思う次第。
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by kokuminbunka | 2004-08-09 22:35
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だらだら思想研究……国民文化をスノッブかつペダンティックに研究しております。
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